利用規約

第1章 総則
第1条(利用規約の適用)
有限会社アーティファクチャー・システムズ(以下「当社」といいます。)は、この利用規約に基づき、すべてのサービスを提供します。 利用規約と個別の利用契約の規定が異なるときは、個別の利用契約の規定が利用規約に優先して適用されるものとします。

第2条(定義)
利用規約においては、次の用語はそれぞれ次の意味で使用します。
 (1)本サービス
  利用規約に基づき当社がアプリケーション・サービス・プロバイダとして契約者に提供するサービス
 (2)契約者
  利用規約に基づく利用契約を当社と締結し、本サービスの提供を受ける者
 (3)利用契約
  利用規約に基づき当社と契約者との間に締結される本サービスの提供に関する契約
 (4)利用契約等
  利用契約及び利用規約
 (5)契約者設備
  本サービスの提供を受けるため契約者が設置するコンピュータ、電気通信設備その他の機器及びソフトウェア
 (6)本サービス用設備
  本サービスを提供するにあたり、当社が設置するコンピュータ、電気通信設備その他の機器及びソフトウェア
 (7)本サービス用設備等
  本サービス用設備及び本サービスを提供するために当社が電気通信事業者より借り受ける電気通信回線
 (8)消費税等
  消費税法及び同法に関連する法令の規定に基づき課税される消費税の額並びに地方税法及び同法に関する法令の規定に基づき課税される地方消費税の額その他契約者が支払に際して負担すべき公租公課
 (9)ユーザID
  契約者とその他の者を識別するために用いられる符号
 (10)パスワード
  ユーザIDと組み合わせて、契約者とその他の者を識別するために用いられる符号

第3条(通知)
当社から契約者への通知は、利用契約等に特段の定めのない限り、通知内容を電子メール、書面又は当社のホームページに掲載するなど、当社が適当と判断する方法により行います。 前項の規定に基づき、当社から契約者への通知を電子メールの送信又は当社のホームページへの掲載の方法により行う場合には、契約者に対する当該通知は、それぞれ電子メールの送信又はホームページへの掲載がなされた時点から効力を生じるものとします。

第4条(利用規約の変更)
当社は、利用規約を随時変更することがあります。なお、この場合には、契約者の利用条件その他利用契約の内容は、変更後の新利用規約を適用するものとします。 当社は、前項の変更を行う場合は、30日の予告期間をおいて、変更後の新利用規約の内容を契約者に通知するものとします。

第5条(権利義務譲渡の禁止)
契約者は、あらかじめ当社の書面による承諾がない限り、利用契約上の地位、利用契約に基づく権利又は義務の全部又は一部を他に譲渡してはならないものとします。

第6条(合意管轄)
契約者と当社の間で訴訟の必要が生じた場合には、東京地方裁判所をもって合意による専属管轄裁判所とします。

第7条(準拠法)
利用契約等の成立、効力、履行及び解釈に関する準拠法は、日本法とします。

第8条(協議等)
利用契約等に規定のない事項及び規定された項目について疑義が生じた場合は両者誠意を持って協議の上解決することとします。なお、利用契約等の何れかの部分が無効である場合でも、利用契約等全体の有効性には影響がないものとします。 第2章 契約の締結等

第9条(利用契約の締結等)
利用契約は、甲乙双方で利用契約を締結したときに成立するものとします。なお、本サービスの利用申込者は利用規約の内容を承諾の上、かかる申込を行うものとし、本サービスの利用申込者が申込を行った時点で、当社は、本サービスの利用申込者が利用規約の内容を承諾しているものとみなします。 利用契約の変更は、契約者が当社所定の利用変更申込書を当社に提出し、当社がこれに対し当社所定の方法により承諾の通知を発信したときに成立するものとします。 当社は、前各項その他利用規約の規定にかかわらず、本サービスの利用申込者及び契約者が次の各号のいずれかに該当する場合には、利用契約又は利用変更契約を締結しないことができます。
 (1)本サービスに関する金銭債務の不履行、その他利用契約等に違反したことを理由として利用契約を解除されたことがあるとき
 (2)利用申込書又は利用変更申込書に虚偽の記載、誤記があったとき又は記入もれがあったとき
 (3)金銭債務その他利用契約等に基づく債務の履行を怠るおそれがあるとき
 (4)その他当社が不適当と判断したとき

第10条(変更通知)
契約者は、その商号若しくは名称、本店所在地若しくは住所、連絡先その他利用申込書の契約者にかかわる事項に変更があるときは、当社の定める方法により変更予定日の30日前までに当社に通知するものとします。 当社は、契約者が前項に従った通知を怠ったことにより契約者が通知の不到達その他の事由により損害を被った場合であっても、一切責任を負わないものとします。

第11条(一時的な中断及び提供停止)
当社は、次の各号のいずれかに該当する場合には、契約者への事前の通知又は承諾を要することなく、本サービスの提供を中断することができるものとします。
 (1)本サービス用設備等の故障により保守を行う場合
 (2)運用上又は技術上の理由でやむを得ない場合
 (3)その他天災地変等不可抗力により本サービスを提供できない場合
当社は、本サービス用設備等の定期点検を行うため、契約者に事前に通知の上、本サービスの提供を一時的に中断できるものとします。
当社は、契約者が本規約に定める「当社からの利用契約の解約」の第1項各号のいずれかに該当する場合又は契約者が利用料金未払いその他利用契約等に違反した場合には、契約者への事前の通知若しくは催告を要することなく本サービスの全部又は一部の提供を停止することができるものとします。
当社は、前各項に定める事由のいずれかにより本サービスを提供できなかったことに関して契約者又はその他の第三者が損害を被った場合であっても、一切責任を負わないものとします。

第12条(契約者からの利用契約の解約)
契約者が利用契約を解約しようとするときは、解約する旨および解約するサービスの種類などを当社が別途定める方法により当社等に通知するものとします。
前項の通知を受領した日の属する暦月末日を解約日とします。ただし、前項の通知を受領した日から暦月末日までが当社の5営業日未満であるときは、その次の暦月末日を解約日とします。

第13条(当社からの利用契約の解約)
当社は、契約者が次の各号のいずれかに該当すると判断した場合、契約者への事前の通知若しくは催告を要することなく利用契約の全部若しくは一部を解約することができるものとします。
 (1)利用申込書、利用変更申込書その他通知内容等に虚偽記入又は記入もれがあった場合
 (2)支払停止又は支払不能となった場合
 (3)手形又は小切手が不渡りとなった場合
 (4)差押え、仮差押え若しくは競売の申立があったとき又は公租公課の滞納処分を受けた場合
 (5)破産、会社整理開始、会社更生手続開始若しくは民事再生手続開始の申立があったとき又は信用状態に重大な不安が生じた場合
 (6)監督官庁から営業許可の取消、停止等の処分を受けた場合
 (7)本規約に定める「禁止事項」第1項各号のいずれかに該当する場合
 (8)解散、減資、営業の全部又は重要な一部の譲渡等の決議をした場合
 (9)利用契約を履行することが困難となる事由が生じた場合
当社は、契約者が利用契約等に違反し当社がかかる違反の是正を催告した後合理的な期間内に是正されない場合、利用契約の全部若しくは一部を解約することができるものとします。
契約者は、第1項各号に該当する事由があった時点において未払いの利用料金等又は支払遅延損害金がある場合には、当然に期限の利益を失うものとし、直ちにこれを支払うものとします。

第14条(本サービスの廃止)
当社は、次の各号のいずれかに該当する場合、本サービスの全部又は一部を廃止するものとし、廃止日をもって利用契約の全部又は一部を解約することができるものとします。
 (1)廃止日の30日前までに契約者に通知した場合
 (2)天災地変等不可抗力により本サービスを提供できない場合
前項に基づき本サービスの全部又は一部を廃止する場合、当社は、既に支払われている利用料金等のうち、廃止する本サービスについて提供しない日数に対応する額を日割計算にて契約者に返還するものとします。
サービスの廃止により、契約者が何らかの損害を被った場合においても、当社は一切の責任を負わないものとします。
 
第3章 サービス
第15条(本サービスの種類と内容)
当社が提供する本サービスの種類及びその内容は、当社ホームページ上に告知するものとします。
当社ホームページ https://www.ramen55.com
契約者は以下の事項を了承の上、本サービスを利用するものとします。
 (1)本規約に定める「免責」規定第1項各号に掲げる場合を含め、本サービスに当社に起因しない不具合が生じる場合があること
 (2)当社に起因しない本サービスの不具合については、当社は一切その責を免れること
本サービスの内容は利用契約で定めるものとし、次の事項については、利用契約において、明示的に追加されている場合を除き、契約者へ提供されないものとします。
 (1)ソフトウェア及びハ-ドウェアに関する問い合わせ並びに障害対応等
 (2)電子記録媒体、インクリボン、用紙等の消耗品の供給
 (3)本サービスにかかるデータの内容、変更等に関する問合せ
契約者は、利用契約等に基づいて、本サービスを利用することができるものであり、本サービスに関する知的財産権その他の権利を取得するものでないことを承諾します。

第16条(本サービスの提供区域)
本サービスの提供区域は、利用契約等で特に定める場合を除き、日本国内に限定されるものとします。

第17条(サポート)
当社は、当社ホームページに定めるサポートサービスを利用契約に基づき契約者に対して提供するものとします。

第18条(再委託)
当社は、契約者に対する本サービスの提供に関して必要となる業務の全部又は一部を当社の判断にて第三者に再委託することができます。この場合、当社は、当該再委託先(以下「再委託先」といいます。)に対し、本規約に定める「秘密情報の取り扱い」及び「個人情報の取り扱い」のほか当該再委託業務遂行について利用契約等所定の当社の義務と同等の義務を負わせるものとします。

第4章 利用料金
第19条(本サービスの利用料金、算定方法等)
本サービスの利用料金、算定方法等は、当社ホームページに定める料金体系とします。
第20 条(料金等の支払義務)
契約者は、提供を受けたサービスに係る料金を支払う義務を負います。全てのサービスに共通にかかる費用と各サービスの料金は別紙に定めるものとします。
第13条(当社からの利用契約の解約)の場合は、契約解除の月末までの料金を支払う義務を負うものとします。
第11条(一時的な中断及び提供停止)、第31条(禁止事項)に係るサービス提供停止の場合は、サービスを受けられなかった期間に対しての料金も支払う義務を負うものとします。
当社の料金計算は、毎月末を締日とし、支払期限については当社が別途定める支払方法ごとに指定する期日とします。
当社が別途定める各支払方法によって支払の際に発生する手数料は、契約者の負担となります。

第21条(料金等の支払方法)
契約者は、申込書に示した料金の支払方法の中から申込時に申請し、その申請に基づいて当社が承諾した方法により料金を支払うものとします。支払に関する細部条項は別途定める契約者と収納代行会社、金融機関等との契約条項または当社が指定する期日、方法によります。また、契約者と当該収納代行会社、金融機関等の間で紛争が発生した場合は、当該当事者双方で解決するものとし、当社には一切の責任がないものとします。

第22条(支払料金の相殺)
契約者が当社に対し料金その他の債務(延滞利息を含む)の支払が発生し、当社が契約者に対し別途支払がある場合は、当社からの支払金額と相殺させていただく場合があります。

第23条(延滞利息)
契約者が、料金その他の債務(延滞利息は除く)について支払期日を経過してもなお支払を怠った場合、当社は当該契約者に対し、支払期日の翌日から支払の日の前日までの日数について、年14.5%の割合で計算して得た額を、延滞損害金として当社が指定する期日までに支払うことを請求できるものとします。

第24条(割増金等の支払方法)
前条(延滞利息)の支払については、当社が指定する方法により支払うものとします。

第25条(消費税)
契約者が当社に対しサービスに係る債務を支払う場合において、消費税法(昭和63年法律第108号)および同法に関する法令の規定により当該支払について消費税および地方消費税が賦課されるものとされているときは、契約者は当社に対し当該債務を支払う際に、これに対する消費税および地方消費税相当額を併せて支払うものとします。

第26条(端数処理)
当社は、料金その他の計算において、その計算結果に1円未満の端数が生じた場合は、その端数を四捨五入します。

第27条(債権回収の委託)
契約者は、サービスの料金等の当社への債務の支払を怠った場合に、当社が当該債権の回収業務を「債権管理回収業に関する特別措置法」により法務大臣の許可を受けた債権回収代行会社へ委託することができることを、あらかじめ承諾するものとします。

第5章 契約者の義務等
第28条(自己責任の原則)
契約者は、本サービスの利用に伴い、自己の責に帰すべき事由で第三者(国内外を問いません。本条において以下同じとします。)に対して損害を与えた場合、又は第三者からクレーム等の請求がなされた場合、自己の責任と費用をもって処理、解決するものとします。契約者が本サービスの利用に伴い、第三者から損害を被った場合、又は第三者に対してクレーム等の請求を行う場合においても同様とします。
本サービスを利用して契約者が提供又は伝送する情報(コンテンツ)については、契約者の責任で提供されるものであり、当社はその内容等についていかなる保証も行わず、また、それに起因する損害についてもいかなる責任も負わないものとします。
契約者がその故意又は過失により当社に損害を与えた場合、当社に対して、当該損害の賠償を行うものとします。

第29条(利用責任者)
契約者は、本サービスの利用に関する利用責任者をあらかじめ定めた上、当社所定の利用申込書に記載して当社へ通知するものとし、本サービスの利用に関する当社との連絡・確認等は、原則として利用責任者を通じて行うものとします。
契約者は、利用申込書に記載した利用責任者に変更が生じた場合、当社に対し、利用変更申込書にて速やかに通知するものとします。

第30条(本サービス利用のための設備設定・維持)
契約者は、自己の費用と責任において、当社が定める条件にて契約者設備を設定し、契約者設備及び本サービス利用のための環境を維持するものとします。
契約者は、本サービスを利用するにあたり自己の責任と費用をもって、電気通信事業者等の電気通信サービスを利用して契約者設備をインターネットに接続するものとします。
契約者設備、前項に定めるインターネット接続並びに本サービス利用のための環境に不具合がある場合、当社は契約者に対して本サービスの提供の義務を負わないものとします。
当社は、当社が本サービスに関して保守、運用上又は技術上必要であると判断した場合、契約者が本サービスにおいて提供、伝送するデータ等について、監視、分析、調査等必要な行為を行うことができます。

第31条(ユーザID及びパスワード)
契約者は、ユーザID及びパスワードを第三者に開示、貸与、共有しないとともに、第三者に漏洩することのないよう厳重に管理(パスワードの適宜変更を含みます。)するものとします。ユーザID及びパスワードの管理不備、使用上の過誤、第三者の使用等により契約者自身及びその他の者が損害を被った場合、当社は一切の責任を負わないものとします。契約者のユーザID及びパスワードによる利用その他の行為は、全て契約者による利用とみなすものとします。
第三者が契約者のユーザID及びパスワードを用いて、本サービスを利用した場合、当該行為は契約者の行為とみなされるものとし、契約者はかかる利用についての利用料金の支払その他の債務一切を負担するものとします。また、当該行為により当社が損害を被った場合、契約者は当該損害を補填するものとします。ただし、当社の故意又は過失によりユーザID及びパスワードが第三者に利用された場合はこの限りではありません。

第32条(バックアップ)
契約者が本サービスにおいて提供、伝送するデータ等については、契約者は自らの責任で同一のデータ等をバックアップとして保存しておくものとし、利用契約に基づき当社がデータ等のバックアップに関するサービスを提供する場合を除き、当社はかかるデータ等の保管、保存、バックアップ等に関して、一切責任を負わないものとします。

第33条(禁止事項)
契約者は本サービスの利用に関して、以下の行為を行わないものとします。
 (1)当社若しくは第三者の著作権、商標権などの知的財産権その他の権利を侵害する行為、又は侵害するおそれのある行為
 (2)本サービスの内容や本サービスにより利用しうる情報を改ざん又は消去する行為
 (3)利用契約等に違反して、第三者に本サービスを利用させる行為
 (4)法令若しくは公序良俗に違反し、又は当社若しくは第三者に不利益を与える行為
 (5)他者を差別若しくは誹謗中傷し、又はその名誉若しくは信用を毀損する行為
 (6)詐欺等の犯罪に結びつく又は結びつくおそれがある行為
 (7)わいせつ、児童ポルノ又は児童虐待にあたる画像、文書等を送信又は掲載する行為
 (8)無限連鎖講を開設し、又はこれを勧誘する行為
 (9)第三者になりすまして本サービスを利用する行為
 (10)ウィルス等の有害なコンピュータプログラム等を送信又は掲載する行為
 (11)無断で第三者に広告、宣伝若しくは勧誘のメールを送信する行為、又は第三者が嫌悪感を抱く、若しくはそのおそれのあるメール(嫌がらせメール)を送信する行為
 (12)第三者の設備等又は本サービス用設備等の利用若しくは運営に支障を与える行為、又は与えるおそれのある行為
 (13)その行為が前各号のいずれかに該当することを知りつつ、その行為を助長する態様・目的でリンクをはる行為
契約者は、前項各号のいずれかに該当する行為がなされたことを知った場合、又は該当する行為がなされるおそれがあると判断した場合は、直ちに当社に通知するものとします。
当社は、本サービスの利用に関して、契約者の行為が第1項各号のいずれかに該当するものであること又は契約者の提供した情報が第1項各号のいずれかの行為に関連する情報であることを知った場合、事前に契約者に通知することなく、本サービスの全部又は一部の提供を一時停止し、又は第1項各号に該当する行為に関連する情報を削除することができるものとします。ただし、当社は、契約者の行為又は契約者が提供又は伝送する(契約者の利用とみなされる場合も含みます。)情報(データ、コンテンツを含みます。)を監視する義務を負うものではありません。

第6章 当社の義務等
第34条(善管注意義務)
当社は、本サービスの利用期間中、善良なる管理者の注意をもって本サービスを提供するものとします。ただし、利用契約等に別段の定めがあるときはこの限りでないものとします。

第35条(本サービス用設備等の障害等)
当社は、本サービス用設備等について障害があることを知ったときは、遅滞なく契約者にその旨を通知するものとします。
当社は、当社の設置した本サービス用設備に障害があることを知ったときは、遅滞なく本サービス用設備を修理又は復旧します。
当社は、本サービス用設備等のうち、本サービス用設備に接続する当社が借り受けた電気通信回線について障害があることを知ったときは、当該電気通信回線を提供する電気通信事業者に修理又は復旧を指示するものとします。
上記のほか、本サービスに不具合が発生したときは、契約者及び当社はそれぞれ遅滞なく相手方に通知し、両者協議のうえ各自の行うべき対応措置を決定したうえでそれを実施するものとします。

第7章 秘密情報等の取り扱い
第36条(秘密情報の取り扱い)
契約者及び当社は、本サービス遂行のため相手方より提供を受けた技術上又は営業上その他業務上の情報のうち、相手方が特に秘密である旨あらかじめ書面で指定した情報で、提供の際に秘密情報の範囲を特定し、秘密情報である旨の表示を明記した情報(以下「秘密情報」といいます。)を第三者に開示又は漏洩しないものとします。ただし、相手方からあらかじめ書面による承諾を受けた場合及び次の各号のいずれかに該当する情報についてはこの限りではありません。
 (1)秘密保持義務を負うことなく既に保有している情報 
 (2)秘密保持義務を負うことなく第三者から正当に入手した情報
 (3)相手方から提供を受けた情報によらず、独自に開発した情報
 (4)利用契約等に違反することなく、かつ、受領の前後を問わず公知となった情報
 (5)本条に従った指定、範囲の特定や秘密情報である旨の表示がなされず提供された情報
前各項の定めにかかわらず、契約者及び当社は、秘密情報のうち法令の定めに基づき又は権限ある官公署からの要求により開示すべき情報を、当該法令の定めに基づく開示先又は当該官公署に対し開示することができるものとします。この場合、契約者及び当社は、関連法令に反しない限り、当該開示前に開示する旨を相手方に通知するものとし、開示前に通知を行うことができない場合は開示後すみやかにこれを行うものとします。
秘密情報の提供を受けた当事者は、当該秘密情報の管理に必要な措置を講ずるものとします。
秘密情報の提供を受けた当事者は、相手方より提供を受けた秘密情報を本サービス遂行目的の範囲内でのみ使用し、本サービス遂行上必要な範囲内で秘密情報を化体した資料等(以下本条において「資料等」といいます。)を複製又は改変(以下本項においてあわせて「複製等」といいます。)することができるものとします。この場合、契約者及び当社は、当該複製等された秘密情報についても、本条に定める秘密情報として取り扱うものとします。なお、本サービス遂行上必要な範囲を超える複製等が必要な場合は、あらかじめ相手方から書面による承諾を受けるものとします。
前各項の規定に関わらず、当社が必要と認めた場合には、本規約に定める「再委託」の規定所定の再委託先に対して、再委託のために必要な範囲で、契約者から事前の書面による承諾を受けることなく秘密情報を開示することができます。ただしこの場合、当社は再委託先に対して、本条に基づき当社が負う秘密保持義務と同等のものを負わせるものとします。
秘密情報の提供を受けた当事者は、相手方の要請があったときは資料等(本条第3項に基づき相手方の承諾を得て複製、改変した秘密情報を含みます。)を相手方に返還し、秘密情報が契約者設備又は本サービス用設備に蓄積されている場合はこれを完全に消去するものとします。
本条の規定は、本サービス終了後も有効に存続するものとします。

第37条(個人情報の取り扱い)
契約者及び当社は、本サービス遂行のため相手方より提供を受けた営業上その他業務上の情報に含まれる個人情報(個人情報の保護に関する法律に定める「個人情報」をいいます。以下同じとします。)を本サービス遂行目的の範囲内でのみ使用し、第三者に開示又は漏洩しないものとするとともに、個人情報に関して個人情報の保護に関することを含め関連法令を遵守するものとします。
個人情報の取り扱いについては、本規約に定める「秘密情報の取り扱い」第3項乃至第6項の規定を準用するものとします。
本条の規定は、本サービス終了後も有効に存続するものとします。

第8章 損害賠償等
第38条(損害賠償の制限)
債務不履行責任、不法行為責任、その他法律上の請求原因の如何を問わず、本サービス又は利用契約等に関して、当社が契約者に対して負う損害賠償責任の範囲は、当社の責に帰すべき事由により又は当社が利用契約等に違反したことが直接の原因で契約者に現実に発生した通常の損害に限定され、損害賠償の額は以下に定める額を超えないものとします。ただし、契約者の当社に対する損害賠償請求は、契約者による対応措置が必要な場合には契約者が本規約に定める「本サービス用設備等の障害等」の第4項などに従い対応措置を実施したときに限り行えるものとします。なお、当社の責に帰すことができない事由から生じた損害、当社の予見の有無を問わず特別の事情から生じた損害、逸失利益について当社は賠償責任を負わないものとします。 当該事由が生じた日から起算して、当該本サービスに係わる料金の平均日額料金とする。

第39条(免責)
本サービス又は利用契約等に関して当社が負う責任は、理由の如何を問わず本規約に定める「損害賠償の制限」の範囲に限られるものとし、当社は、以下の事由により契約者に発生した損害については、債務不履行責任、不法行為責任、その他の法律上の請求原因の如何を問わず賠償の責任を負わないものとします。 
 (1)天災地変、騒乱、暴動等の不可抗力
 (2)契約者設備の障害又は本サービス用設備までのインターネット接続サービスの不具合等契約者の接続環境の障害
 (3)本サービス用設備からの応答時間等インターネット接続サービスの性能値に起因する損害
 (4)当社が第三者から導入しているコンピュータウィルス対策ソフトについて当該第三者からウィルスパターン、ウィルス定義ファイル等を提供されていない種類のコンピュータウィルスの本サービス用設備への侵入
 (5)善良なる管理者の注意をもってしても防御し得ない本サービス用設備等への第三者による不正アクセス又はアタック、通信経路上での傍受
 (6)当社が定める手順・セキュリティ手段等を契約者が遵守しないことに起因して発生した損害
 (7)本サービス用設備のうち当社の製造に係らないソフトウェア(OS、ミドルウェア、DBMS)及びデータベースに起因して発生した損害
 (8)本サービス用設備のうち、当社の製造に係らないハードウェアに起因して発生した損害
 (9)電気通信事業者の提供する電気通信役務の不具合に起因して発生した損害
 (10)刑事訴訟法第218条(令状による差押え・捜索・検証)、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律の定めに基づく強制の処分その他裁判所の命令若しくは法令に基づく強制的な処分
 (11)当社の責に帰すべからざる事由による納品物の搬送途中での紛失等の事故  (12)再委託先の業務に関するもので、再委託先の選任・監督につき当社に過失などの帰責事由がない場合
 (13)その他当社の責に帰すべからざる事由
当社は、契約者が本サービスを利用することにより契約者と第三者との間で生じた紛争等について一切責任を負わないものとします。

第40条(附則)

平成29年6月1日 制定・施行